仮想通貨はやめとけって本当?
仮想通貨のメリットは何?
リスクを抑える方法はある?
そんなお悩みに答えていきます。
「仮想通貨やめとけ」という言葉に不安を感じる人は多いでしょう。しかし、仮想通貨は正しい知識を身につければ、リスクを抑えた運用が可能です。
この記事では以下の内容を解説します。
仮想通貨に不安を感じている人は、ぜひこの記事を参考に、ビットコインを購入してみてください。
実際に仮想通貨を1年以上運用している筆者がおすすめする理由を解説します!
目次
仮想通貨やめとけは嘘!おすすめする3つの理由
仮想通貨の運用にはどのようなメリットがあるのか気になる人もいるでしょう。おすすめする理由は以下の3つです。
- 少額から始められる
- 将来的な値上がりが期待できる
- 市場が拡大傾向にある
それぞれの項目について詳しく解説します。
1.少額から始められる
仮想通貨は100〜1,000円程度の少額からでも運用を始められます。主な取引所の最低購入金額は以下のとおりです。
取引所 | 最低購入金額 |
Coincheck | 日本円:500円 ビットコイン:0.001BTC |
bitFlyer | 日本円:1円 ビットコイン:0.00000001BTC |
bitbank | 日本円:約100円 ビットコイン:0.0001BTC |
仮想通貨は値動きが大きいことから、ワンコイン程度の少額でも利益が期待できます。
特に、投資経験のない人や初めてビットコインを購入する人は、リスクを抑えるためにも少額で始めるとよいでしょう。
2.将来的な値上がりが期待できる
最もメジャーな仮想通貨であるビットコインは、2030年に1BTC=1億円に達すると予想されています。
短期的には暴落もありますが、長期的には上昇傾向にあるため、保有し続けていれば、まとまった利益が期待できるでしょう。実際に、2021年の1年間でビットコインの価格は約60%上昇しています。
また、ビットコインには4年に1度の半減期があるのも特徴です。半減期には、ビットコインの流通量が半減し、通貨の希少性が高まることから価格が高騰する傾向にあります。
次の半減期は2024年に予定されているため、今が購入のチャンスです!
3.市場が拡大傾向にある
ビットコインを始めとする仮想通貨に使われているブロックチェーン技術は、世界中で開発が進んでいます。NFTやメタバースなどに多くの企業が参入し、市場が拡大傾向にあるのが事実です。
一部のオフライン店舗やネットショッピングでは、すでに決済にビットコインを採用していることからも、今後ますます市場の拡大が見込まれるでしょう。
エルサルバドルや南アフリカ共和国では、法定通貨にも採用されているのにゃ!
仮想通貨はやめとけと言われる5つの理由
メリットも多い仮想通貨ですが、「やめとけ」と言われる理由があるのも事実です。以下のデメリットを理解したうえで、運用を検討しましょう。
- 仮想通貨=危険のイメージが強い
- 価格変動が激しくリスクが高い
- 仮想通貨投資の利益にかかる税金が高い
- 取引所がハッキングされる可能性がある
- 仮想通貨に関する知識が乏しい
それぞれ詳しくみていきましょう。
1.仮想通貨=危険のイメージが強い
仮想通貨の投資をして、多額の借金を背負ったというニュースを耳にしたことがある人もいるでしょう。
実際にそのような体験をしたのはごく一部の人ですが、偏ったニュースがネット上には多く出回っているため、仮想通貨=危険のイメージが強い傾向にあります。また、ビットコインを利用した詐欺事件も横行していることもイメージを低下させている要因のひとつです
しかし、仮想通貨そのものが「怪しい」「危険」というわけではありません。仕組みをしっかりと理解したうえで、安全な運用を心掛ければ、ほかの資産運用と同様に取引が行えます。
ビットコインを利用した詐欺事件は、運用せずに資金だけを騙し取っているケースが多いです。
2.価格変動が激しくリスクが高い
FXや株式などのほかの金融商品と比較して、値動きが激しい傾向にあります。そのため、短期的に売買を繰り返すのはリスクが高いといえるでしょう。
実際に、2021年5月11日までは600万円台だったビットコインが、5月19日には320万円台まで大幅に下落しています。
しかし、長期的にみれば、仮想通貨は上昇傾向にあるため、短期的な値動きに惑わされず保有し続けることで損失のリスクを軽減できます。
2021年に320万円台まで下落したビットコインも2021年11月には550万円台まで回復しているのにゃ!
3.仮想通貨投資の利益にかかる税金が高い
仮想通貨の利益は総合課税のため、最大55%の税率がかかります。
一般的に、株式やFXなどは利益に対して一律20.315%が課税されることから、税率が高いのは事実です。さらに、投資利益は雑所得に分類されるため、確定申告をしても損失の繰越はできません。
しかし、最大税率になるのは、課税所得が4,000万円以上の場合のみです。そのため、運用を始めたばかりの人や少額で取引をしている人には大きな影響はありません。
利益額 | 年収 | 所得税と住民税の合計 | 差分 | |
仮想通貨の場合 | 株・FXの場合(分離課税) | |||
50万円 | 500万円 | 給与分+約10万円 | 給与分+約10万円 | 同等 |
100万円 | 給与分+約20万円 | 給与分+約20万円 | 同等 | |
1,000万円 | 給与分+約334万円 | 給与分+約200万円 | 約114万円 |
仮想通貨投資をしている人全員が、利益の半分を税金として納めるわけではありません
4.取引所がハッキングされる可能性がある
取引所の脆弱性をついたハッキング事件は、世界的にも少なくありません。
しかし、国内の多くの取引所は被害を受けていないのが特徴です。金融庁は、取引所に対し安全性や運営方法についての基準を定めているため、ハッキング被害を受けにくい傾向にあります。
そのため、国内の金融庁の認可を受けた取引所であれば、比較的安全に利用できるでしょう。特に、GMOコインは、GMOインターネットグループで培った技術を活用していることから、他社よりも強固なセキュリティに定評があります。
5.仮想通貨に関する知識が乏しい
仮想通貨の仕組みは、非常に複雑であるため、専門知識がない人にはわかりにくい場合がほとんどです。
特に、ブロックチェーン技術が理解できない人は多いでしょう。ブロックチェーン技術は、不特定多数のユーザーが分散してデータを所有することで、改ざんや削除を防ぐ仕組みです。
仮想通貨に関する知識が乏しいと「よくわからないからやめとけ」と言われる原因になってしまいます。しかし、将来性や仕組みなどを理解したうえでの投資であれば、リスクを抑えた運用が行えるでしょう。
将来性に不安が残る人は、ワンコイン程度の少額で投資を始めてみるのもおすすめです!
やめとけと言われる仮想通貨のリスクを抑える4つのポイント
仮想通貨の投資を安全に行うには、どのような運用をするのがよいのでしょうか。リスクを抑えるには以下の4つのポイントを意識するのが重要です。
- 金融庁の認可を受けた取引所を利用する
- 代表的な仮想通貨を購入する
- 少額から始める
- 長期的に運用する
ポイントを理解してリスクを抑えた運用をしましょう。
1.金融庁の認可を受けた取引所を利用する
リスクを抑えるには、国内の取引所の利用がおすすめです。基本的に、国内で取引所を運営するには、金融庁の認可を受けなければなりません。(資金決済に関する法律 第六十三条の二)
金融庁の認可を受けている取引所は、消費者保護の仕組みやセキュリティがしっかりしているため、安全に利用できるでしょう。また、万が一の場合に備えた保証も用意されています。
しかし、海外の取引所は、日本の法律の管理下にないことから、トラブルが起きても自己責任で対応しなければなりません。
そのため、ビットコインを購入する際は、金融庁の厳しいチェックを通った取引所を利用しましょう。
認可を受けている取引所は「暗号資産交換業者一覧」から確認できます。
2.代表的な仮想通貨を購入する
知名度の高い仮想通貨は、需要と信頼性が高いため、価格が上昇傾向にある場合がほとんどです。市場への流通量も多いことから、安定して取引できるでしょう。
おすすめの通貨は以下のとおりです。
- ビットコイン:時価総額1位の通貨
- イーサリアム:NFTやメタバースで利用される時価総額2位の通貨
一方、草コインといわれる知名度の低い通貨は、一攫千金を狙いやすい反面、大暴落で大損する可能性も高い傾向にあります。損失を避けるには、綿密な情報収集が欠かせないことから、初心者にはおすすめできません。
知名度の低い通貨は、ビットコインやイーサリアムと比べて情報も少なくて、危険性を判断するのも難しいのにゃ。
3.少額から始める
仮想通貨投資には元本保証がないため、少額から始めるのがおすすめです。
大金を投資してしまうと損失が大きくなり、最悪の場合では資産を失う可能性もあります。仮想通貨は1日で50%以上下落することもあるため、生活に影響がない余剰資金を利用するのがよいでしょう。
以下の取引所なら、1,000円以下で投資を始められます。
- Coincheck
- bitFlyer
- GMOコイン
- bitbank など
特に、bitFlyerは、最小購入金額1円から投資が始められるため、仮想通貨を試しに運用してみたい人におすすめです。
4.長期的に運用する
仮想通貨は、短期的には暴落も起こりやすいため、長期的に運用することで価格変動のリスクを減らせます。
相場を読むのに慣れていない初心者でも、指定したタイミングで一定の金額を定期的に購入する積立投資ならば、損失を回避しやすいでしょう。そのほかにも、購入した通貨を売買せずに保有し続ける「ガチホ」もおすすめです。
筆者の実体験として、2022年10月にCoincheckの口座開設キャンペーンで無料でもらった1,500円分のビットコインを保有し続けた結果、2023年11月には3,500円まで値上がりしました。
リスクを抑えて運用をしたい人は、取引所の口座開設キャンペーンを利用するのもおすすめです。
仮想通貨を始めるのにおすすめの取引所5選
仮想通貨を始めるのにどの取引所を使うべきか悩む人は多いでしょう。以下の取引所であれば、少額で始められるため初心者にもおすすめです。
それぞれ詳しくみていきましょう。
1.Coincheck
運営会社 | コインチェック株式会社 |
取扱通貨数 | 27種類(2023年10月時点) |
手数料 | 取引所:無料 販売所:無料 入金:無料 出金:550円(30,000円未満) 770円(30,000円以上) |
レバレッジ取引 | 不可 |
スマホアプリ | あり |
Coincheckは、スマホアプリの使いやすさに定評がある取引所です。初心者にもわかりやすい画面表示であることから、迷わず操作できます。
また、毎月10,000円〜もしくは、毎日300円〜自動積立ができるのも特徴です。
\スマホアプリの使いやすさを重視するならCoincheck/
2.bitFlyer
運営会社 | 株式会社bitFlyer |
取扱通貨数 | 22種類(2023年11月時点) |
手数料 | 取引所:0.01〜0.15% 販売所:無料 入金:無料 出金:220〜550円(30,000円未満) 440〜770円(30,000円以上) |
レバレッジ取引 | 可能 |
スマホアプリ | あり |
bitFlyerは、最低金額1円から仮想通貨を購入できます。1日1円から自動で積立投資ができるため、お試し感覚で始めやすいでしょう。
積立頻度は以下の4種類から選択できます。
- 毎日1回
- 毎週1回
- 毎月1日と15日
- 毎月1回
積立頻度を上げるほど、リスクを分散できるため少額で毎日積立をするのがおすすめです。
\1円から仮想通貨に挑戦したい人はbitFlyer/
3.DMM Bitcoin
運営会社 | 株式会社DMM Bitcoin |
取扱通貨数 | 33種類(2023年11月時点) |
手数料 | 取引所:無料 販売所:無料 入金:無料 出金:無料 |
レバレッジ取引 | 可能 |
スマホアプリ | あり |
DMM Bitcoinは、レバレッジ取引できる通貨の種類が国内トップクラスの取引所です。レバレッジ取引とは、口座に預けている資金を担保に、実際の資金よりも大きな金額で取引ができる仕組みを指します。
アプリの取引画面は、初心者モードと上級者モードに分かれており、初心者でも使いやすいのが特徴です。
\レバレッジ取引に挑戦したい人はDMM Bitcoin/
4.GMO コイン
運営会社 | GMOコイン株式会社 |
取扱通貨数 | 26種類(2023年11月時点) |
手数料 | 取引所:-0.01%(Maker) 0.05%(Taker) 販売所:無料 入金:無料出金:無料 |
レバレッジ取引 | 可能 |
スマホアプリ | あり |
GMOコインは、GMOインターネットグループの技術力を活かした強固なセキュリティが評判の取引所です。出金や送金の際に、2段階認証を義務付けていることに加え、セキュリティ専門家が定期的に脆弱性のチェックをしています。
最低金額500円から自動積立ができるので、積立投資をしたい人にもおすすめです。
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5.bitbank
運営会社 | ビットバンク株式会社 |
取扱通貨数 | 32種類(2023年11月時点) |
手数料 | 取引所:-0.02%(Maker) 0.12%(Taker) 販売所:無料 入金:無料 出金:550円(30,000円未満) 770円(30,000円以上) |
レバレッジ取引 | 不可 |
スマホアプリ | あり |
bitbankは、創業以来一度もハッキング被害に遭っていない国内トップクラスの取引量を誇る取引所です。
24時間リアルタイムで日本円を入金できるため、忙しい人でも取引に挑戦しやすい傾向にあります。アプリの操作のしやすさに定評があり、申込から口座開設の時間も短いことから初心者にも人気です。
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仮想通貨やめとけは嘘!無料で口座開設をして、リスクを抑えた運用を始めよう
仮想通貨は価格変動が激しいことから、株式やFXなどと比較して、リスクが高いのは事実です。
しかし、少額で長期的に積立をしていけば、リスクを抑えた運用ができます。
また、将来的な値上がりも予想されているため、少額でも運用を始めておくと利益が期待できるでしょう。
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